「協会のサポートに助けられた」第37回 新入会員歓迎懇談会を開催

公開日 2016年06月25日

新入会員歓迎懇談会の様子

協会組織部は6月11日、ホテルセンチュリーサザンタワーで新入会員歓迎懇談会を開催し、8医療機関から9人の新入会員が参加した。この懇談会は、入会1年以内の新会員を対象に年2回開催している。

鶴田会長の「本日出席された先生方も、ぜひ協会の活動に積極的に参加していただきたい」との挨拶で開会し、乾杯の音頭をとった拝殿理事は、「皆さんの後ろには、5,400人を超える仲間がいるということを忘れないでほしい」と語った。

懇談では、「これまでは医師として医療技術の習得にしか目を向けてこなかったため、医院経営や雇用の知識は全くなく不安だったが、協会のサポート体制に大いに助けられた」との体験談や、「開業を考えていることを先輩に話したときに、まずは保険医協会に入るよう強く勧められ入会を決めた」との声が聞かれた。

また、「これまでの経験を生かしたいが、医院経営が思うようにいかない」、「ゆかりのない地域で診療していくことが不安だ」との声も出された。これは新会員共通の思いだ。

石山組織部長は「保険医協会は、愛がある組織だ」と語り、竹﨑副会長が「私たちは多くの会員に入会いただいてきた。ぜひ活動への参加を通じ、個性ある協会の仲間とのかかわりを楽しんでいただきたい」と述べるなど、新会員への温かなメッセージが続いた。

次回は11月に開催する予定だ。

(『東京保険医新聞』2016年6月25日号掲載)