2/4 支部長会を開催 「日常診療に役立つ」―協会の企画に期待の声

公開日 2017年02月14日

2016年度支部長会

 2月4日、支部長会が協会セミナールームで開催された。当日は16支部から支部長12人、支部長代理4人が出席した。

 開会にあたって、中野支部の澤江壽夫支部長より乾杯の挨拶があり、鶴田会長が2017年度協会事業計画案を説明した。その後、各支部長・支部長代理が発言し、協会への要望や支部活動の課題などとともに、健診・予防接種などの保健活動、病院の空床化や在宅患者の流れの変化などについて、意見を交換した。

 協会の事業については、「トラブルが起きた際には協会に連絡できるため、安心して診療に集中できる」「協会が企画する講習会や研究会は日常診療に役立つものが多い。会員の要求に合う企画に期待している」などと評価する声が上がる一方で、「支部の催しに会員がなかなか集まらない。参加率を上げていく工夫が課題だ」と支部活動を活発にするための悩み等も率直に語られた。

 最後に須田副会長が「各支部長から多様性に富む貴重なお話を聞くことができた。今後の活動に活かしていきたい」と挨拶し、閉会した。

(『東京保険医新聞』2017年2月15日号掲載)