医学管理と在宅点数 複雑な仕組みを解説(江東)

公開日 2017年04月24日

170316_江東支部総会

 3月16日、江東支部は亀戸文化センターで総会を開催し、16人が参加した。
 はじめに、竹内透支部長から挨拶があり、司会は丸本百合子副支部長が務めた。
 続いて赤羽根巌理事から、最新の情勢報告として、介護保険関連法の改正案の問題点や、国保料の値上げ問題、今年で丸6年が経過した東日本大震災の復興状況などについて報告があったほか、法案化が迫っている共謀罪についても話題が及んだ。
 また、16年度支部活動を報告、17年度支部事業計画を承認した後、新規入会者から、自己紹介があった。
 続いて、「医学管理と在宅点数の基本知識」をテーマに事務局から話題提供があった。基本的な点数として、医学管理分野からは特定疾患療養管理料、在宅分野からは在宅時・施設入居時等医学総合管理料など算定頻度の高い点数について解説した。併算定ができない点数など注意を要するポイントの指摘があった。
 参加者からは「基礎的な話でも、医学管理と在宅の点数はボリュームがあって理解するのが難しい」といった声や「いつも何気なく算定していた点数のことを聞いて、知らなかった細かい仕組みがあることがわかった」などの感想が出された。

(『東京保険医新聞』2017年4月15日号掲載)