総会に22人が参加 医学管理料算定および新規指導・個別指導を中心に論議(墨田)

公開日 2017年06月15日

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墨田支部は5月22日に支部例会を開催し、会員・スタッフら22人が参加した。今回は、①「医学管理料算定のポイント~請求漏れを防ぐために~」と②「新規指導・個別指導に係る2017年度最新情報~日常診療で気をつけるべき留意点~」をテーマに、事務局から話題提供した。

そのなかで年々複雑化している医学管理料の算定要件について、特定疾患療養管理料や診療情報提供料Ⅰ等、特に会員から問い合わせが多いものを中心に解説し、その後活発な質疑応答が行われた。

さらに、協会が東京都に開示請求し入手した2017年度における集団的個別指導・個別指導の実施計画と各科別基準平均点数について情報提供を行い、個別指導等における注意事項を示した。

解説のポイントとして、①丁寧なカルテ整備を心がけること、②東京の場合は高点数を理由として個別指導の対象となることは少なく、情報提供により対象となるケースが多いこと、③個別指導の通知が届いた場合には、気軽に協会に連絡してほしいこと等が説明された。

最後に鈴木哲夫支部長が「支部の皆さんに役立つ協会ならではの情報をお届けしたい」と挨拶し閉会した。

(『東京保険医新聞』2017年6月15日号掲載)