新入会員歓迎懇談会 開業の不安と期待を語り合う

公開日 2017年06月26日

170610_新入会員歓迎懇談会

「協会を上手に利用してスムーズ・安全・スマートに保険診療をしていこう」

協会組織部は6月10日、ホテルセンチュリーサザンタワーで新入会員歓迎懇談会を開催、新入会員ら28人が参加した。

石山組織部長の司会進行のもと、鶴田会長は「開業されて不安なことがあれば気軽に協会を利用していただきたい。必ず経験する新規個別指導についても、気になることは協会に相談して解消したうえで臨んでほしい」と挨拶した。

つづいて、井上組織部副部長から「積極的に協会を活用していただくために、協会組織の仕組みを理解してほしい」と各部の活動について紹介があった。

懇談では新入会員から、「今週開業したばかり。開業に至るまで不安なことが多かったが、協会に相談し、とても助かっている」「以前勤めていたクリニックで協会を利用していたスタッフから、ぜひ入ってくださいと言われ入会した」「これまで研究職が長かったので、臨床医として保険診療などを学びたい」など入会の動機が語られた。

また、出席した協会役員から「ぜひ協会を上手に利用して、スムーズに安全にスマートに保険診療をしていこう」と自らの体験も踏まえたアドバイスがあった。

新入会員からは「今日参加して、協会にこんなに頼っていいのだと、とても嬉しく心強く感じた」という感想がよせられた。

最後に須田副会長から「点数、査定、指導、医院経営など、日常診療のよりどころとして協会を頼りにしてほしい」と挨拶があり、閉会した。新入会員歓迎懇談会は入会後1年以内の新入会員を対象に年に2回開催しており、次回は11月に開催する予定だ。

(『東京保険医新聞』2017年6月25日号掲載)