疑問・要望は協会へ 協会の活用を呼びかけ(板橋・豊島)

公開日 2017年08月25日

170713_板橋・豊島支部例会

7月13日、板橋・豊島支部は、①医学管理料算定のポイント、②個別指導等における最新情報と日常診療での留意点をテーマに支部例会を開催し、会員ら16人が参加した。

主病の考え方やカルテ記載、算定日の考え方をはじめ、請求漏れのないよう算定のポイントを解説。さらに、2017年度の指導計画と各科別基準平均点数など、協会の請求に対して厚生局が開示した資料に基づいて、事務局が話題提供し、意見交換を行った。

鶴田幸男会長(板橋区)は「医学管理料は、各科ごとに患者の指導管理に結びつく重要な診療報酬であり、請求漏れのないように算定するべきだ。納得できない査定・減点に対しては、協会に問い合わせ、再審査請求を行ってほしい」と述べ、不明な点、疑問があれば協会を活用するよう呼びかけた。

最後に徐健泰支部長が、「今後も、保険請求、医院経営、患者応対はじめ、会員の皆さんの要望に応えたテーマを例会で扱っていきたい。協会に声を寄せてほしい」と述べ閉会した。

(『東京保険医新聞』2017年8月25日号掲載)