江東支部例会を開催―審査・指導 具体的な減点事例に学ぶ(江東)

公開日 2017年11月13日

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江東支部は10月19日、「指導の最新情報と減点事例の検討」をテーマに、支部例会を開催し、会員・スタッフ等23人が参加した。

参加者には開業間もない会員も多く、活気あふれる雰囲気のなかで開催された。

はじめに竹内透支部長から「今日は指導と審査についてよく再確認いただきたい」と挨拶があり、開会した。

続いて、赤羽根巖理事が情勢報告を行い、総選挙の情勢や、医師の労働問題、新専門医制度などを取り上げて解説した。特に総選挙については、各党の政策をまとめた記事等を紹介した。

メインテーマである指導・審査については、事務局から話題提供を行い、東京での指導の動向や、協会に問い合わせが多い実際の減点事例を用いて検討した。

質疑応答では、「指導の際、保険診療分と自費診療分のカルテを分けるよう指摘があると聞いたが、どこまで厳密に分ければ良いのか」「集団的個別指導の平均点数を算出する月は決まっているのか」など多くの質問が出た。
最後に司会の丸本百合子副支部長が挨拶を行い、盛況のうちに閉会した。

(『東京保険医新聞』2017年11月5日号掲載)