第5回 医療活動交流集会を開催/診療科を超えて交流

公開日 2017年11月27日

記念講演「今これだけは知っておきたい!ジェネリック医薬品

協会地域医療部は、10月29日に協会セミナールームで「医療活動交流集会2017」を開催した。当日は、台風22号の襲来にもかかわらず、会員医療機関の医師・看護師など41人が参加した(下表)。

記念講演
「今これだけは知っておきたい!ジェネリック医薬品―先発品との正しい使い分けのポイント」
 ▽堀 美智子 氏(薬剤師 / 医薬情報研究所 株式会社エス・アイ・シー)
演題発表
「開業医のための『旅行医学認定医』のすすめ」
 ▽演者:篠塚 規 会員(渋谷区、千駄ヶ谷インターナショナルクリニック)
「今さら聞けない『歯と口の話』」
 ▽演者:松島 良次 氏(東京歯科保険医協会 副会長/目黒区、松島歯科医院)
「皮膚科医が伝える『皮膚外用薬』使用法」
 ▽小林 美咲 会員(荒川区、小林皮膚科医院)
「当院で導入した『遠隔診療』の実際」
 ▽演者:金子 俊之 会員(墨田区、とうきょうスカイツリー駅前内科)
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診療科を超えて交流

記念講演ほか、4つの演題発表があり、限られた時間のなか活発な質疑応答が行われ、盛況のうちに閉会した。

参加者からは、「堅苦しくない交流会で良かった」「各科の専門の話を学ぶことができて勉強になった」など、好評の声が多く寄せられた。2013年の初開催から5年目を迎え、診療科を超えて会員の日常診療の取り組みを交流する意義をいっそう深めることができたと、早くも来年度開催への期待も寄せられた(詳細は協会誌『診療研究』に後日掲載予定)。

(『東京保険医新聞』2017年11月15日号掲載)