秋の会員増加・共済普及月間ご協力への御礼(2017年)

公開日 2017年12月01日

石山哲也先生

過去最高の5,574人を達成

組織部長 石山哲也

この度、秋の会員増加月間では49人の大切な新入会員を迎えることができました。入会理由として、保険医協会の会員の皆さまからのご紹介によるものが多かったことが特筆されます。また、会員数も協会創立以来、最高の5,574人となりました。ひとえに会員の先生方の協会へのご理解とご協力の賜物と心より感謝申し上げます。

東京保険医協会は、患者さんによりよい医療を提供する活動をする一方、会員一人ひとりを大切にする保険医のための協会です。活動内容も医療政策改善運動や審査・指導対策、研究会、共済・労働保険、文化活動など、会員の皆さまの日常診療を支えるべく様々な事業を行っています。今後も会員数をさらに増やし少しでも皆さまの声を行政へと届け、行政も無視できない、より実行力のある団体になることを目指しています。

来年度は、医療費抑制政策のなか、医療・介護報酬の同時改定という重要な年になります。改定のたびに複雑になる診療報酬算定に関しても、当協会はテキスト・講師団による新点数説明会を開催し、会員皆さまのお役に立てているものと自負しております。

最近の社会保障、医療費等の抑制政策をかんがみると、今後、保険医を取り巻く環境はますます厳しいものになることが懸念されます。今こそ、私ども保険医協会は国民に負担増を強いている国の社会保障、医療・介護政策を改善させるべく、一致団結して声を上げていく必要があります。

今後とも会員の先生方のさらなるご理解、ご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

岡本正史先生

共済普及のご協力感謝いたします

共済部長 岡本正史

9月から10月を秋の共済普及期間と位置付け各共済制度の普及に努めてまいりました。多数の先生方にご加入いただきました。ありがとうございました。また、期間中は三井生命、明治安田生命、富国生命、第一生命、三井住友海上あいおい生命の営業員が先生方に制度説明のためお訪ねしました。お忙しい中ご対応いただき、この場を持ちまして御礼申し上げます。

今日のような医療保険がない時代に、非営利の会員相互の助け合いの自主共済として生まれ発展してきた休業保障制度、それに勝る歴史を持ち、今では国内有数の年金制度となった保険医年金、万一の時にと、家族のために入った生命保険の負担軽減に、あるいは、さらなる死亡保障の補強のためにと作られたグループ生命保険、これらの制度は、他の保険商品に類を見ない優れた制度と自負しております。しかし、保険商品は良くわからない、苦手だと言われる先生も多くおられます。

これからも、私達は一人でも多くの先生方に共済制度をご理解いただき、先生の人生設計の一助となるよう努めてまいります。制度についてのご質問がございましたら、事務局まで気軽にお申し付けください。今後とも宜しくお願い致します。

共済部だより

*1月1日加入の初回保険料・掛金振替日
○グループ生命保険:12月26日
○保険医年金月払:12月26日
一時払加入の先生方は、11月中旬に案内を送付いたしましたので12月15日までに振込をお願いいたします。
*被保険者票・加入者証のお届け
○グループ生命保険:2月中旬
○保険医年金:2月中旬

(『東京保険医新聞』2017年6月25日号掲載)