【2018年改定】2/24(土)新点数諮問案検討会

公開日 2018年01月16日

日時

2018年2月24日(土)15:00~18:00

概要

今次改定は、本体部分は+0.55%の引き上げ、薬価-1.65%、医療材料-0.09%となり、全体で-1.19%の引き下げとなりました。第21回医療経済実態調査では、病院全体の利益率が-4.2%となり、赤字傾向が明らかになりましたが、全体でのマイナス改定は医療機関の経営に追い討ちをかけるものであり、本体部分わずか0.55%増の改定では、医療機関の赤字傾向を脱することは到底困難です。
改定の基本方針では、「地域包括ケアシステムと医療機能の分化」・「安心安全で質の高い医療」・「医療従事者の負担軽減」・「効率化・適正化」の大きく4つの柱が上げられています。外来医療では、いわゆる「かかりつけ医機能」の評価の拡大の観点から、地域包括診療料・小児かかりつけ診療料の要件緩和、生活習慣病管理料の要件追加、紹介状なし大病院受診の病床数が500床以上から400床以上へ変更されようとしています。
入院医療では、入院基本料については急性期医療、急性期医療から長期療養、長期療養の3つの機能について基本的な診療に係る評価(基本部分)と診療実績に応じた段階的な評価(実績部分)との2つの評価を組み合わせた評価体系に再編・統合することになります。また、療養病棟入院基本料については、20対1看護職員配置を要件として一本化される方向で、医療区分2・3の該当患者割合に応じた評価になる予定です。さらに、退院支援加算や在宅復帰率の見直しも検討されています。
不合理点も含め、2月中旬に諮問・答申予定の改定点数に基づき、いち早く新点数の情報を提供します。是非ご参加くださいますようご案内いたします。

会場

日本教育会館7階 中会議室(東京都千代田区一ツ橋2-6-2)【アクセス

◆交通アクセス
都営新宿線・東京メトロ半蔵門線神保町駅(A1
出口)徒歩3都営三田線神保町駅(A1出口)徒歩5分/
東京メトロ東西線竹橋駅(北の丸公園側出口)徒歩5分/東京メトロ東西線九段下駅(6番出口)徒歩7

対象

会員医師・ご家族、会員医療機関の従業員の方 ★未入会の医療機関は入会後、お申し込みください。

資料代

一部 1,000円

定員

150名(要予約、先着順)

申込み

※ 東京保険医協会会員の方はメールフォームからもお申込みを受け付けています。 こちら からどうぞ。

主催

協会・病院有床診部

問い合わせ

協会・病院有床診部 担当:長尾
TEL:03-5339-3601 / FAX:03-5339-3449

 

地図

日本教育会館