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東京保険医協会
宮内氏「心地よい格差」発言 「猛省」求め抗議文を送付
オリックス会長の宮内義彦氏がテレビの生番組で「心地よい格差」と発言した。これに対し協会は、「不見識な発言の猛省」を求める抗議文を送付した。
番組は、1月27日放送のNHK「経済羅針盤」。同番組ホームページによれば「宮内会長に、その哲学を伺いました」とある。協会は抗議文の中で「心地よい格差とは、宮内氏の哲学に他ならない」「番組は生放送、まさに氏の無修正の本音であり、一層重大な発言」と、その不見識ぶりを強く批判している。
わが国の経済格差は、いずれの経済指標でみても明らかに拡大している。年収200万円以下のいわゆるワーキング・プアと呼ばれる階層や、生活保護世帯の急増が示すように、国民の生存権さえ脅かすものとなっている。規制改革・民間開放推進会議議長を歴任した宮内氏の発言は、単なる私人としての発言では済まされず、その責任は重大だ。
協会は今後もこうした医療・福祉の後退につながる動きを監視し、問題事例には機敏に対応していく。
