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東京保険医協会
生活習慣病対策で医科歯科シンポ 臨床研究への参加を呼びかける
6月8日、協会研究部・地域医療部は、東京歯科保険医協会と共催し、日本歯周病学会の後援も得て「医科歯科連携による生活習慣病のコントロールの実践に向けて」をテーマにシンポジウムを開催した。
当日は、休日にもかかわらず、歯科医師46人、医師10人をはじめ、歯科衛生士、言語聴覚士など合わせて75人が参加し、会場の協会セミナールームはほぼ満席となった。長崎、大阪、山梨、千葉など他府県からも参加があった。
会則の変更は、協会事務所が入居するビルの名称が今年4月変更したことに伴うもの。今後は、「パシフィックマークス西新宿」の名称を用いる。
はじめに協会の和田知可志副会長、東京歯科保険医協会・中川勝洋会長から挨拶があり、つづいて千葉県保険医協会研究部の三辺正人氏が、生活習慣病対策としての医科歯科連携の必要性が示唆されている最近の調査・研究報告を紹介し、開催の趣旨説明と問題提起を行った。
シンポジストと演題は以下の通り。東京歯科大学名誉教授・奥田克爾氏「全身疾患と歯周病の関係に関するエビデンス」、岡山大学歯周病学講座教授・高柴正悟氏「歯周病原細菌感染度と全身的疾患との関連」、千葉県保険医協会理事・川村広成氏「糖尿病と歯周病、医科歯科連携の実際」、東京保険医協会理事・申偉秀氏「動脈硬化性疾患と歯周疾患 医科歯科連携によるコントロールを目指して」。講演後、ディスカッションも行われた。
申理事は、東京の医科、歯科及び千葉県の各保険医協会会員が協力して「生活習慣病患者を対象に、脈派伝搬速度・歯周病原細菌に対する血清抗体価等を指標として、歯周病治療が動脈硬化進展に及ぼす影響とその効果を検討する」ための医科歯科共同の臨床研究を企画したことを報告するとともに、今回のシンポジウムをそのための「キックオフ集会」と位置付けて参加を呼びかけた。
最後に東京歯科保険医協会理事の藤野健正氏が挨拶を行い、共同臨床研究への協力を再度訴えて閉会した。
