「受診時定額負担導入などの中止」を求める会員署名

 安倍政権は年明けの通常国会で、医療・介護の患者負担増計画の強行を狙っています。厚生労働省は11月30日、高齢者に大幅な負担増を迫るとりまとめ案を提示しました。社会保障制度審議会の医療保険部会では、日本医師会や高齢者団体代表などが、患者負担増に懸念を表明し、反対意見が相次いでいる状況です。
 負担増計画を撤回に追い込むため、東京保険医協会として緊急に『会員署名』に取り組むことといたしました。署名は1月26日(木)の国会要請行動で提出し、国会議員に直接届ける予定です。

【2次〆切】:2017年1月20日(金)

要望項目

一、外来受診時の新たな定額負担を導入しないこと
一、70 歳以上の患者負担限度額(高額療養費)を引き上げないこと
一、後期高齢者の保険料軽減制度(低所得者等向け)の廃止をしないこと
一、入院時の居住費、食事代、光熱水費などの患者負担を拡大しないこと
一、湿布薬、うがい薬、痛み止め、漢方薬などを保険からはずさないこと
一、介護利用料の引き上げをはじめ、介護分野の負担増をしないこと

先生方の声を直接国会へ届けます!ぜひご記入ください。