公開日 2025年11月14日
日時
2025年12月23日(火)19時45分~21時30分
テーマ
「認知症予防の視点から眺めた生活習慣病の管理・治療」
講師: 東 浩太郎 氏
(東京大学大学院医学系研究科加齢医学講座/東京大学医学部附属病院老年病科)
講演要旨
認知症患者の多くは、神経変性疾患や脳血管疾患が背景にあり、認知機能を元の状態に戻すのが困難であるケースがほとんどである。このため認知症の予防に注目が集まっている。最新のreview論文によると、認知症の45%が潜在的に予防可能であるとされている。若年期、中年期、老年期に特有の危険因子があるが、とりわけ複数の生活習慣や生活習慣病が、中年期の危険因子として指摘されている。認知症予防の切り口から生活習慣病への介入研究を眺めると、従来の心血管危険因子としての管理・治療方針とは異なる景色が見えてくる。本講演では、認知症治療・予防のために医療者ができることについて検討したい。(東)
会場
東京保険医協会セミナールーム・Web
対象
会員医療機関の医師およびスタッフ
参加費
無料
定員
会場 50名・Web 95名
申込み
FAX またはメールフォームにてお申し込みください。
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問い合わせ
地域医療部
TEL:03-5339-3601/FAX:03-5339-3449


