保険医の生活と権利を守る東京保険医協会

論説・コラム

  • gra_gingkobi【銀杏並木】ビリケンさま 幼い頃、母が買い物に行く時はよく母方祖母の家に預けられていた。礼儀作法は厳しかったが“行くのが楽しみな親戚ンち”で、祖母や叔母、伯父伯母へ挨拶した後、最後は祖父のいる別の部屋へ。廊下に座って障子の外から声をかけ、「おはいり」と言われたら障子を開けて中へ入り挨拶。手招きされ近くに寄るとチョコやキャラメルなどを手渡される。そんな一連の儀...コラム2017年12月05日
  • 【視点】過重労働と、医師の働き方を考える全国医師ユニオン代表 植山 直人(うえやま・なおと)   ~地域医療を守りながら、医師が生き生きと働ける環境作りを~ 1.医師の働き方改革について 現在、働き方改革が大きな社会的な焦点となっている。政府は、働き方改革として罰則付きの残業時間規制を行うとしているが、医師に関しては「時間外労働規制の対象とするものの、改正法の施行期日...論説・視点2017年12月05日
  • 【視点】総合診療専門プログラムの審査問題を考える東京保健生活協同組合 副理事長/大泉生協病院 院長 齋藤 文洋(さいとう・ふみひろ) 不可思議な経緯・恣意的なすすめ方に疑問 多くの先生方は今年9月25日に新専門医制度に関わるプログラムの一次審査の結果が発表され、その後都道府県協議会により評価され、二次審査結果が発表されたことをご存知と思います。 このプログラム作成は機構の専門医制...論説・視点主張・談話勤務医委員会2017年11月27日
  • 【談話】「衆院選挙から見えてきたもの―48%の得票率で75%の議席」東京保険医協会政策調査部長  須田 昭夫 政治の私物化を追求された安倍総理は、野党に不意うちをかけた「国難突破解散」で、国民の信任をうけたと主張するための総選挙をおこなった。自公の与党は318議席から313議席にへらしたが、総議席数の3分の2を確保した。 民進党は野党の体制固めをあせり、希望の党との合流をはかった。しかし、小池百合子氏の主張...コラム2017年11月13日
  • 【視点】健康格差とソーシャル・キャピタルを考える東京保険医協会 政策調査部長 須田 昭夫 巨大な格差が世界を覆っている ●自己責任では解消できない「差」 大企業に利益を上げさせたお零れで景気を回復させようとする〝アベノミクス”は、金融緩和によって円安、輸出増加、株価の上昇をきたし、大企業に利益をもたらした。しかし労働者の4割が非正規労働者となり、年収200万円以下のワーキングプア(...論説・視点2017年11月13日
  • gra_gingkobi【銀杏並木】森友・加計学園問題は終わってはいない 今号が届く頃には衆議院選挙が終わり、新しい首相が誕生しているかもしれない。原稿執筆時点ではまだ安倍首相なので一応括弧つきで登場願うこととする。 今回の解散は小生には、「森友・加計学園問題疑惑逃れ解散」としか思えない。この問題の要は、行政を捻じ曲げて、一方は約8億円、もう一方は約100億円をお友達に対して国民の税金から供与したの...コラム2017年11月10日
  • 【視点】公文書は誰のものか―国家の秘密主義から国民主権を取り戻すために―長野県短期大学准教授 瀬畑 源 公文書は「国民共有の知的資源」 行政機関は情報を隠したがる 今年になって、南スーダンPKO日報文書問題、森友学園問題、加計学園問題と、安倍政権を揺るがすさまざまな不祥事が頻発しています。これらは一見すると安倍政権固有の問題のように見えます。不祥事に対して開き直って強弁をくり返す安倍政権の対応には問題があ...論説・視点2017年11月10日
  • 【談話】主張がわかりやすくなった総選挙~投票所まで歩きましょう東京保険医協会政策調査部長 須田 昭夫 森友学園・加計学園に対する巨額の支援でお友達を優遇するのは、国政の私物化ではないかと追及されていた。疑惑を解明するために、憲法に基づく臨時国会の開催が求められていたが、3カ月以上たった9月28日にようやく召集された臨時国会は、冒頭で解散が宣言された。自己都合、追求逃れ解散と言われてもしかたない。 解散...コラム政策調査部2017年10月18日
  • 【解説】医療機関における税務調査の現状と国犯法・国税通則法改正の留意点税理士法人コンフィアンス 代表社員税理士/専修大学法学部講師 益子 良一 氏 1.税務調査の現状 (1)税務調査とは 税務調査は大きく分けて、①課税処分のための調査、②犯則事件(犯罪捜査)のための調査、③徴収のための調査がある。 通常行われる税務調査は、①の課税処分のための調査=「質問検査権の行使」で任意調査である。国税通則法「国税...論説・視点経営税務部2017年10月12日
  • 【視点】「こども保険」構想の問題点と社会保険の限界今回の『視点』は社会保険方式はなじまないと批判の多い「こども保険」だ。社会保障と財源のあり方について、伊藤周平先生に見解を求めた。 (1)「こども保険」構想の提言とその背景 2017年3月28日、自民党の「2020年以降の経済財政構想小委員会」が、「こども保険」制度の提言案をまとめた。それが自民党若手ホープの小泉進次郎衆議院議員らによる提案...論説・視点2017年10月06日