公開日 2016年12月25日
12月2日、鶴田幸男協会会長は東京都医師会館を訪ね、尾﨑治夫都医会長と懇談した。
懇談では、都内のMRワクチン不足状況について意見を交換し、協会が緊急に実施した会員アンケートの結果にも触れながら、改善に向けて協力を要請した。
さらに、足立区の柳原病院に勤務していた外科医師が手術後に準強制わいせつの疑いで逮捕され、不当な長期勾留が続いていることから、その事実経過と、協会が早期釈放を求めて活動を展開してきたことを紹介。都医の協力を訴えた。
尾﨑都医会長は「事実経過を精査し、ぜひ都医としてもできることがあれば対応したい」と述べた。
協会は、今後も引き続き都医との定期的な懇談実施を予定していく。
(『東京保険医新聞』2016年12月25日号掲載)