個別指導時の指摘事項 「カルテ記載」がターゲット

公開日 2017年10月11日

個別指導時の指摘事項 「カルテ記載」がターゲット

新規指導の流れ―通知から指導まで

新規指導では、医療機関への通知は指導日のおよそ1カ月前に郵送(簡易書留)で通知される。指導日時は平日の午後、指導の実施時間は1時間である。1カ月前の通知には、指導の日時・会場地図のほか、当日の持参物についても記載されている。

新規指導では10人分の患者の診療録等を持参することとなる。具体的な患者名は、指導日1週間前に別途郵送(簡易書留)で通知される。指導を受ける医療機関では、指定された10人分の診療録(自費分を含む)などを、原則として初診から遡って準備しなければならない。

また、持参物の一つである「患者の一部負担金等に関する帳簿または日計表」は、患者指定の際に連続2カ月分(例/7月分と8月分)が指定される。当日は、指導側が用意している2カ月分のレセプトと、医療機関が持参した診療録などをつき合わせながら、原則としてその2カ月分を中心に指導が行われる。

指導時の指摘事項―重要なのはカルテ記載

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(『東京保険医新聞』2017年10月5日号掲載)