MRワクチン未接種者に対する任意助成制度の状況(23区・2016年度)

公開日 2017年01月25日

 麻しん・風しん混合ワクチン(以下、MRワクチン)は定期接種期間中に打ち終わらなかった場合、原則自己負担となるが、東京都では一部自治体で東京都の包括補助事業を活用した任意接種助成事業を行っている。2016年度の実施状況と概要を以下に報告する(調査結果はPDFでダウンロードできます)。

【備考】
 ・調査方法は自治体アンケート+電話聞き取り。
 ・対象年齢でも定期接種対象者は定期接種が優先される。

MRワクチン未接種者に対する任意助成制度の状況(23区)

2017年1月18日現在
東京保険医協会 地域医療部調べ

A)Ⅰ期漏れ、Ⅱ期漏れ、いずれにも対応し、期間内であれば最大2回まで補助

 例えば対象年齢が2歳~18歳の場合、15歳の時点で1度も接種していないことが分かった場合でも2回分の費用は助成してもらえる。
 「2歳~18歳まで」とまとめている自治体と、「2歳~2期接種前/小学校1年生~18歳まで」など時期を分けている自治体があるが、全期間通じて2回の接種機会を確保する。

2歳~19歳 目黒区
2歳~18歳 千代田区、新宿区、台東区、墨田区、大田区、豊島区、北区、荒川区、練馬区、葛飾区
(年度中1回のみ)中央区、渋谷区
2歳~小学4年 江東区

 

B)Ⅰ期漏れ、Ⅱ期漏れ、いずれにも対応するが、期間内はそれぞれ1回分の補助

 あくまで各期の終了直後をフォローするものであり、Ⅱ期接種期間終了後に1度も接種を受けていないことが判明した場合には1回分の補助しか受けられない。

①2歳~Ⅱ期対象前、②小学1年~19歳 文京区
①2歳~Ⅱ期対象前、②小学1年~中学3年 中野区
①2歳~Ⅱ期対象前、②小学1年~6年 杉並区、江戸川区
①2歳~Ⅱ期対象前、②小学1年のみ 世田谷区

 

C)Ⅰ期漏れ、Ⅱ期漏れ、いずれにも対応するが、通算して1回分の補助

 対象年齢であればいつ申請しても構わないが、費用は1回分しか出ない。

2歳~18歳(全期間通じて1回) 品川区

 

D)助成制度なし

助成制度なし 港区、板橋区

 

MRワクチン未接種者に対する任意助成制度の状況(23区)

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【カラー】MRワクチン未接種者に対する任意助成制度の状況(23区)[PDF:392KB]
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