第91回定時総会 「戦争できる国」ストップ!社会保障の充実求める

公開日 2015年04月15日

3月28日、協会セミナールームで「第84回定時評議員会」「第91回定時総会」が開催された。

評議員会には、評議員・予備評議員29人が参加し、2015年度事業計画、会費減免申請、2015年度予算、協会の経理規定等の改定が提案され全て承認された。

拝殿会長は「地域包括ケアシステムや病床数の削減により、国は自らの責任を後退させ、医療・介護を患者家族に押し付けようとしている。東京協会はこうした動きに反対し、社会保障の充実を求めていく」と挨拶した。

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総会には役員を含む会員50人が出席し、2015年度事業計画、2015年度予算、総会決議が提案され承認された。

会務に関する質疑応答では会員から「協会は赤字予算になるほど、会員のための活動をしている。会費の値上げを検討してもいいのではないか」との意見があった。

その後、新宿ホテルセンチュリーサザンタワーで「総会記念レセプション」が開催され、2014年度に80歳を迎えた「傘寿会員」62人のうち参加された9人に、拝殿会長から表彰状と記念品が贈られた。出席した傘寿会員一人ひとりが、協会入会の経緯や協会活動への熱い想いをスピーチし、会場は拍手と感動に包まれた。

レセプションには国会・都議会議員、友誼団体等の来賓、一般会員を含めた67人が出席し祝辞を述べた。

(『東京保険医新聞』2015年4月15日号掲載)