公開日 2015年03月25日
署名用紙&ポスター 診療研究4月号に同封
協会は、「新たな患者負担増をやめ、窓口負担の大幅軽減を求める請願」署名に取り組んでいる。
通常国会では、医療保険制度改悪一括法案が審議されている。法案は、1.入院時の食事代の値上げ、2.紹介状なし大病院受診時の定額負担上乗せ義務化、3.混合診療の解禁につながる「患者申出療養」の創設、4.国保料値上げにつながる国保の都道府県化など大幅な患者負担増や制度改悪を伴う。また、次期診療報酬改定に向け新たな負担増も計画されている(下表)。
国民の所得に占める税金や社会保険料の割合を示す国民負担率は43.4%(2015年度)となり過去最高を更新した。これ以上の患者負担増は深刻な受診抑制の引き金となる。待合室や医療機関窓口で署名に取り組み、「ストップ患者負担増」の世論を広げましょう。
新たな患者負担増の計画
- 風邪薬、湿布や漢方薬を公的保険から外す
- 70歳以上の患者負担1~2割→3割へ さらに、上限額を引き上げ
- 受診のたびに定額負担を導入する (例:現在の窓口負担にプラス1回100円
署名用紙のダウンロード/お取り寄せは・・・
ご記入いただいた署名用紙は、東京保険医協会事務局へお送りください。
郵送先
東京保険医協会
〒160-0023 新宿区西新宿3-2-7 KDX新宿ビル4F
TEL 03-5339-3601/FAX 03-5339-3449
また、以下のページから署名用紙をダウンロードできます。ご協力よろしくお願いいたします。
「ストップ!患者負担増」 署名にご協力ください!
(『東京保険医新聞』2015年3月25日号掲載)