板橋・豊島支部 相談・要望は協会へ会員同士の支え合い

公開日 2019年05月31日

 板橋・豊島支部は3月20日、池袋で支部総会を開催し、会員ら9人が参加した。

 2019年度協会事業計画に基づき、2019年度支部事業計画を決定した。会員の関心・要求を反映した支部活動を推進し、例会の参加者を増やすとともに、会員を増やすことを目指していく。

 総会議事の後、「窓口トラブル対策」をテーマに、患者からの様々な要望や、応召義務、未収金対策やカルテ開示等の個人情報管理など、協会に寄せられる相談事例を示しながら、事務局が話題提供した。

 また、ベンゾジアゼピン受容体作動薬の長期処方減算、5月の大型連休対策など、診療報酬上の取り扱いに関する最近の話題についても説明があった。

 最後に、板橋・豊島支部の会員でもある鶴田幸男会長が、「社会が様々な課題を抱え、社会保障制度が歪められている。会員やスタッフが日々患者さんと向き合うなかで、多様な場面に遭遇されていると思う。ぜひ、困難な事例があった際には協会にご相談いただき、多くの会員と共有しながら、お互いに助け合っていきたい」と呼びかけ閉会した。

【写真】板豊支部総会

(『東京保険医新聞』2019年4月25日号掲載)