保険医の生活と権利を守る東京保険医協会

中央支部例会を開催 - 医院ホームページ原則を学習 スマホで見やすいページを

公開日 2019年07月04日

 中央支部は6月18日、連合会館で支部例会を開催し、会員医師・スタッフら25人が参加した。

 はじめに米田衆介支部長が開会挨拶をした後、事務局から「指導の最新情報」について報告があった。今年度は、集団的個別指導、新規指導、個別指導に加えて、医療機関指定更新時の集団指導が12月に実施予定である。

 個別指導の主な選定理由は情報提供、再指導、高点数だが、東京では主に情報提供と再指導で選定されることが多い。個別指導の結果では再指導の割合が5割程度、新規指導の結果では再指導の割合が1割程度であること等が、厚生局の開示資料から明らかになっている。

 次に「院長が知っておくべき医院ホームページの原則」と題して、河村伸哉氏(メディキャスト株式会社)が講演を行った。

 河村氏は、①インターネットが世界を変えている、②医療法改正にともなう広告規制、③医院ホームページの6つの原則を軸に解説した。

 患者が医療機関をインターネット検索をする際、検索結果の1頁目に表示されていれば表示順位はそれほど重要ではなく、そこからページを閲覧した際の中身の方が決め手となる。

 また、2018年6月に改正医療法が施行されたことで、医院のホームページも広告ガイドラインに照らして記載する必要がある。

 例えば、正式に認められていない標榜科目を掲載していないかどうか、患者の体験談の紹介をしていないかなど留意する必要があり、判断がつかないものは個別に保健所等に相談すべきとした。

 さらに、現在はホームページを閲覧する際のデバイスとして、スマートフォンが約8割を占めているため、スマホで見やすいページ作りを心がけることが重要である。その他、ホームページに多くのサイトからリンクを張ってもらうと検索サイトの評価が高くなる等、様々な効果的活用方法が紹介された。参加者からはホームページやSNSの更新、アクセス数など具体的な事例についての質問が出された。最後に、細部千晴副支部長が閉会の挨拶をし、盛況のうちに閉会した。

【写真】中央支部例会0618

(『東京保険医新聞』2019年7月5日号掲載)