保険医の生活と権利を守る東京保険医協会

中央支部例会を開催-査定・減点、指導の最新情報を学ぶ

公開日 2019年11月15日

 中央支部は10月25日、連合会館で支部例会を開催し、会員・スタッフら36人が参加した。「査定・減点、指導の最新情報」をテーマに事務局から話題提供があった。

 今年度は、集団的個別指導、新規指導、個別指導に加えて、医療機関指定更新時の集団指導が12月に行われる予定だ。集団的個別指導では、開示請求資料により各科別の選定医療機関とその補正後平均点数が明らかになり、合計589医療機関が対象となった。

 個別指導への対策としては、外来管理加算や特定疾患療養管理料のカルテ記載、訪問診療では診療時間や診療場所等をカルテに記載する必要性があること、診療情報提供料において紹介先の医療機関を特定しなければならないこと等、指摘が多い事項を中心に説明があった。

 査定・減点については、電話再診と診療情報提供料が同日には算定できないこと、外来迅速検体検査加算の算定上の留意点、特定疾患処方管理加算1と加算2の違いなど、協会に問い合わせの多い内容を取り上げた。また、審査指導対策部では毎月協会会員から寄せられた再審査請求書を検討し、書面でアドバイスを行っているが、そのなかで「復活した」と報告があった事例も紹介した。

 最後に、米田衆介支部長から「減点されたレセプトが再審査請求により復活している事例がある。納得いかない査定にはぜひ再審査請求してほしい」と挨拶があり、盛況のうちに閉会した。

 

【写真】中央支部例会

(『東京保険医新聞』2019年11月15日号掲載)