目黒:改定点数について話題提供 会員の要求に応えた活動を

公開日 2020年04月02日

 目黒支部は2月20日に目黒支部総会を開催し、会員ら18人が出席した。総会議事では、2020年度の支部事業計画を協議のうえ確認、2020~2021年度支部役員の選出では、奈良圭之輔会員が新たに支部長に選出された。

 総会議事終了後、事務局から今次診療報酬改定の最新情報についての話題提供を行った。

 前回の改定で新設されたかかりつけ医機能を評価する「機能強化加算」について、施設基準が見直されたほか、「診療情報提供料Ⅲ」の新設や「小児科外来診療料」に新たな施設基準の要件が追加されるなど、前回改定を踏まえ今次改定の変更点について情報提供した。

 出席者からは、「超音波検査の際に求められる新たな摘要欄への記載や、訪問診療時の超音波検査の新設」「在宅訪問介護時に新たに算定可能となった訪問看護指導料」などについて意見や質問が出された。今後も協会では新たに発出される通知等の情報を会員へ向けて順次発信していく。

 目黒支部では会員の要求に応えた活発な活動を進めるとともに、春と秋には支部例会、年に1度総会を開催することを確認し、閉会した。

 

meguro

(『東京保険医新聞』2020年3月15日号掲載)