江東支部 支援金、レセプト電算処理システム用コードについて解説

公開日 2020年12月23日

 江東支部は11月10日、江東区産業会館で支部例会を開催し、会員、従業員等11人が参加した。今回は、「申請忘れの支援金、ありませんか?︱漏れなく請求するために︱」をテーマに、申請できる支援金等について話題提供を行った。

 慰労金や感染拡大防止等支援事業について内容の説明が行われた。その他、10月診療分から記載が必要になったレセプト電算処理システム用コードについても解説があった。

 参加者からは「私の診療所はぎりぎり減収50%に届かない。持続化給付金はもっと幅広く申請できる制度にするべきだろう」「申請の手続きが非常に複雑でわかりにくい。今度協会に手伝ってもらおうと思う」「システム用コードについては、CPAPの算定をするたびに長文を記載することになり、非常に時間がかかる。情報収集が目的の作業を医療機関に負わせるのはおかしい」等の声があがった。

 

(『東京保険医新聞』2020年12月25日号掲載)