公開日 2021年06月14日

作品概要
「キネマの神様」
劇場公開日:8月6日(金)より 全国公開
監 督:山田洋次
脚 本:山田洋次 朝原雄三
原 作:原田マハ「キネマの神様」(文春文庫刊)
出 演:沢田研二 菅田将暉
永野芽郁 野田洋次郎 / 北川景子 寺島しのぶ 小林稔侍 宮本信子
リリー・フランキー、前田旺志郎、志尊淳 ほか
配給:松竹株式会社
公式ホームページはこちら
松竹キネマ合名社の設立、そして数々の名作を創り出した蒲田撮影所の開所を迎えた1920 年から、 日本映画史を飾る傑作、ヒット作の製作、配給、興行を続け、 2020 年に松竹映画は 100 周年を迎えました。
監督は日本映画界を代表する 山田洋次 、原作はこれまで数々の文学賞を受賞してきた人気小説家・ 原田マハ による「キネマの神様」。
2020年 3 月 1 日にクランクインするも、撮影のちょうど半分を終えた 3 月末に、 ダブル主演を務めるはずだった 志村けんさん がご逝去されました。 程なくして日本政府による緊急事態宣言が発出し、撮影は長期中断を余儀なくされるなど、 あらゆる困難が降りかかりました。しかし、撮影休止中に山田監督は脚本を再考し、新たなキャストを迎え、感染症対策を万全にした態勢で撮影を再開。このような長い旅路を経て、作品を届けたいと願う全ての人の想いが込められた本作がついに完成し、 2021 年 8 月 6 日に公開を迎えます。
ダブル主演を務めるのは志村けんの遺志を継ぐ沢田研二 と、誰もがその人気と実力を認める俳優・ 菅田将暉 。 更に日本を代表する名女優・ 宮本信子 と若手人気女優・ 永野芽郁 など 記念すべき作品にふさわしい豪華なスタッフ キャストが集結しました。
本作は、数々の名画を生み出してきた松竹映画100 年の歴史を見つめ、これから100 年の映画界へのバトンになってほしいという希望が込められた作品です。
<あらすじ>
無類のギャンブル好きなゴウは妻の淑子よしこと娘の歩にも見放されたダメ親父。
そんな彼にも、たった一つだけ愛してやまないものがあった。
それは「映画」−−− 。
50年ほど前、若き日のゴウは助監督として、映写技師のテラシンをはじめ、時代を代表する名監督やスター女優、また撮影所近くの食堂の娘・淑子に囲まれながら夢を追い求め、青春を駆け抜けていた。そして、ゴウとテラシンは淑子にそれぞれ想いを寄せていた。しかしゴウは初監督作品の撮影初日に転落事故で大怪我をし、その作品は幻となってしまう。ゴウは撮影所を辞めて田舎に帰り、淑子は周囲の反対を押し切ってゴウを追いかけて行った。
2020年。歩の息子が、古びた映画の脚本を手に取る。
その作品のタイトルは、「キネマの神様」。 それはゴウが初監督の時、撮影を放棄した作品だった。
勇太はその脚本の面白さに感動し、現代版に書き直して脚本賞に応募しようとゴウに提案する。
最初は半信半疑で始めたゴウであったが、再び自身の作品に向き合う中で、忘れかけていた夢や青春を取り戻してゆく 。
これは、“映画の神様”を信じ続けた男の人生とともに紡がれる愛と友情、そして家族の物語
料金
会員特別価格 1,200 円/枚 (通常前売ムビチケ一般1,500円のところ)
※「キネマの神様」を上映している映画館であれば、全国どの映画館でもご利用いただけます。
インターネットで座席指定券がお取りいただけます
申込み
「キネマの神様 チケット申し込み」として、 ①会員名、②医療機関名、③チケット枚数、④チケット送付先、⑤連絡先TEL・FAXを記入の上、協会までFAX(03-5339-3449)でお申し込みください。
メールフォームからの申込みも受け付けております。
申込み〆切
8月20日(金)
問合せ
東京保険医協会 福祉文化部
TEL:03-5339-3601/FAX:03-5339-3449