診療報酬の引き上げを求める 医師署名にご協力ください

公開日 2021年09月14日

診療報酬の引き上げを求める医師署名にご協力ください

東京保険医協会会長 須田 昭夫 

 

 COVID-19の拡大により、日常診療に加え、医療機関は感染防止対策、発熱外来、PCR検査、新型コロナワクチン接種、自宅療養者の診療等を実施しています。医療従事者は多忙を極め、医業経営も厳しい状況が続いています。加えて、診療報酬は2002年以降、累計で10%以上引き下げられています。診療継続のためには、診療報酬の大幅な引き上げが必要不可欠です。

 一方、貧困やコロナ禍の中で、必要な医療サービスを受けられない住民が多く存在しています。私たちは、国が予算を確保し患者負担の軽減をはかるべきだと考えます。

 診療報酬の改善を求める会員署名にご協力をお願いいたします。

<要請項目>

一、国民に安全な医療を提供するため、基本診療料を10%以上引き上げること

一、外来等感染症対策実施加算(5点)、入院感染症対策実施加算(10点)、乳幼児感染予防策加算(100点)を2022年4月以降も継続、または恒久化して改定に盛り込むこと

一、点数の告示・通知から実施までの周知期間を3カ月設けること

一次〆切

2021年9月30日(木)

署名用紙のダウンロード

【1次〆切版】2022年度診療報酬の改善を求める会員署名[PDF:137KB]

送付先

東京保険医協会 〒160-0023 新宿区西新宿 3-2-7-4F
TEL:03-5339-3601/​FAX:03-5339-3449(政策調査部)