公開日 2025年03月12日
中野支部は2月21日、区内の割烹葉山で総会を開催し、会員と従業員あわせて6人が参加した。
参加者同士の意見交換では、年末年始は感染症患者が多く、「21時を回っても診療を続けた」「近隣で深夜に至るまで患者が途切れなかった医療機関があった」といった声があった。
また、国内の医薬品流通について薬剤不足あるいはワクチン不足によって診療に影響が出ているといった報告があった。その他、電子処方箋をはじめとした医療DX関連の各医療機関の取り組みや、生活習慣病管理料算定にあたって眼科、歯科との連携をこれまで以上に重視し、検査項目を増やすなど複合的な治療に取り組む事例等の紹介があった。
最後に山口隆支部長から、「来年度は今年度以上に支部活動を充実させ、内容もマンネリ化しないような工夫を施し、多くの会員の参加を促したい」と挨拶があり、盛会のうちに閉会した。
(『東京保険医新聞』2025年3月5日号掲載)