公開日 2026年03月16日
中央支部は2月18日、連合会館で支部総会を開催し、会員・スタッフあわせて51人が参加した。
細部千晴支部長から「会員の声を届けるのも協会の重要な仕事だ。診療報酬についてもたくさんの意見をあげてほしい」と開会挨拶があった。総会議事として、会員現況や支部活動の報告、来年度の支部活動計画の提案、支部役員・本部役員の選出が議題に上がり、承認された。
話題提供では、「2026年度診療報酬改定の最新情報」として、2月に出された答申を基に解説した。今回の改定では、本体は+3・09%であるものの、初診料は据え置き、再診料はわずか1点の引き上げとなった。また、ベースアップ評価料の対象職員が拡大されたことや、在宅医療で算定頻度の高い在医総管・施設総管について、重症患者の割合により「2回以上の訪問診療を行っている場合」の点数が算定できなくなるケースがあることなど、改定の変更点を中心に解説した。
参加者からは「ベースアップ評価料を算定したいがわかりにくい」「リフィル処方箋が推進されているが、医療機関と患者にとってのメリット・デメリットを知りたい」「リハビリテーション総合実施計画評価料の『2回目以降』の点数が引き下げられたのは影響が大きい」といった疑問や意見が出された。
最後に、細部支部長から閉会挨拶と併せて、OTC類似薬について患者負担が増える可能性があることを説明し、「薬の追加負担をやめること」署名への協力の呼びかけがあり、盛況のうちに閉会した。

(『東京保険医新聞』2026年3月15日号掲載)


