城南支部総会 診療報酬改定について疑問や意見を活発に交換

公開日 2026年04月07日

 協会城南支部は2月27日、品川総合区民会館「きゅりあん」で総会を開催し、会員の医師・スタッフ計48人が参加した。

 権守支部長が挨拶し、総会議事として2025年度の支部会員状況、活動報告、2026年度活動計画および支部役員の提案があり、承認された。

 役員改選では、次期支部長に三部奈々恵会員(品川区)が選出された。また支部役員については、権守光夫支部長の退任に伴い、これまで予備評議員を務めていた武藤徹会員(品川区)が評議員に、藤井英彦会員(品川区)が新たに予備評議員に選出された。

 次に事務局から2026年度診療報酬改定について話題提供を行った。

 今次改定では、物価・人件費高騰で医業経営が厳しい状況にある医療機関への対応として、診療報酬本体+3・09%、薬価等マイナス0・87%で全体+2・22%のプラス改定となった。しかし、基本診療料については、初診料は据え置き、再診料も1点の引き上げに留まっている。

 また、ベースアップ評価料は対象が拡大され、従前からベースアップ評価料を算定していた医療機関には点数を上乗せされる仕組みとされ、今次改定から算定する医療機関との差別化が図られている。

 そのほか、昨年、会計検査院の指摘により問題となった健康診断等の受診後における再診料等の算定方法が改めて整理・明確化された点などを解説した。

 総会終了後、参加者からは健康診断受診後の患者を例に再診料が算定できるか等の質問が寄せられた。

 最後に、権守支部長から「引き続き診療報酬で困ったことがあれば、気軽に協会へ問い合わせいただきたい。次回の支部例会は5月頃開催すると思われるが、三部新支部長の下で、心機一転となるので、是非次回もご参加いただきたい」と挨拶し、閉会した。

 

(『東京保険医新聞』2026年4月5日号掲載)