新入会員歓迎懇談会30人が参加 開業時の悩み 経験を交流

公開日 2015年11月25日

11月14日、協会組織部は新入会員歓迎懇談会をホテルサンルートプラザ新宿で開催し、会員30人が出席した。

はじめに拝殿清名会長から「開業して不安も多いとは思うが、先生方の後ろには約5,400人の味方(会員)がいる。困ったことがあれば、協会に問い合わせてほしい」と開会挨拶があった。

浜野博理事の乾杯ではじまった懇談では「東日本大震災の後、わが国の政情が大きく変わってしまった。自分にも何かできないかと思い入会した」「レセプトの病名欄の記載について協会に問い合わせたら、丁寧にアドバイスをしてくれて大変助かった」「院内の人事問題等で大変苦労し、協会に相談をさせてもらった」など、日常診療におけるさまざまな不安から協会への期待まで、口々に語られた。

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その後、役員から開業時の経験をもとにアドバイスや激励が述べられた。また、協会活動や共済制度、研究会などの紹介も行われた。

最後に須田昭夫副会長が「先生方の理想を実現するために、ぜひ協会を積極的に利用してほしい」と閉会挨拶を述べ、盛会のうちに終了した。

新入会員歓迎懇談会は、入会1年内の会員を対象にした懇談会で、年2回開催している。次回は、2016年6月に開催の予定だ。

(『東京保険医新聞』2015年11月25日号掲載)