新入会員歓迎懇を開催――協会に熱い期待 24人が参加

公開日 2015年07月05日

6月13日、協会組織部は新入会員歓迎懇談会を新宿ホテルセンチュリーサザンタワーで開催し、24人が参加した。

昨年4月以降に入会した会員と役員らとで、日常診療の悩みを出し交流を深めた。

司会の堀浩一朗組織部長は、冒頭「おかげさまで新しい会員をたくさんお迎えし、会員数は過去最高の5,370人になった。今後も協会活動へのご協力をお願いしたい」と述べ、拝殿清名会長からは、「開業して不安も多いとは思うが、先生方の後ろには5,369人の味方がいる。困ったことがあれば、協会に問い合わせてほしい」と挨拶があった。

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細田悟理事の乾杯ではじまった懇談では、「新規指導に呼ばれて対応に苦慮していた時に、協会に問い合わせたら親身になってアドバイスをしてくれて非常に助かった」、「知り合いの先輩医師に勧められて入会した」、「査定・減点が多くて困っており、スタッフが点数の問い合わせでいつもお世話になっている」、「自分のやりたい医療を実現したいと思い開業した」など、協会への期待や開業しての抱負や悩みなどが次々と語られた。

その後、役員から開業時の経験をもとにアドバイスや激励が述べられ、会場は時折笑いに包まれた。当日は、女性医師の参加も多く、役員からは協会の取り組みや協会主催の研究会などの紹介があった。

新入会員からは、「協会がこんなに多彩な活動をしているとは知らなかった」、「魅力的なテーマの研究会が多いので、ぜひ参加してみたい」、「東京都や国会議員などへ要請を行っているのは大変心強い」などの感想が聞かれた。

最後に竹﨑三立副会長から「今後も、開業医を取り巻く環境はますます厳しくなる。先生方の想いや要求をお寄せいただくと同時に、ぜひ協会活動への積極的な参加をお願いしたい」と挨拶があり、盛会のうちに終了した。

新入会員歓迎懇談会は、入会1年以内の会員を対象にした懇談会で、年2回開催している。次回は11月に開催予定だ。

(『東京保険医新聞』2015年7月5日号掲載)