審査・指導対策 薬剤処方の不合理点浮き彫りに(葛飾)

公開日 2013年11月15日

協会葛飾支部は10月25日に支部例会を開催し、8人が参加した。

今回の例会では赤羽根巖副会長から話題提供し、国保での縦覧点検を中心に、審査・指導対策をテーマに議論を行った。

赤羽根副会長は、処方日数が伸びると院外薬局での調剤点数が非常に高くなることを指摘。さらに調剤薬局の一包化加算などが、処方医の許可なく算定されている場合もあるので注意が必要だと促した。

平瀬悦子副支部長は「院内処方の場合は一包化などを行っても調剤点数などは算定できないが、やりとりがスムーズにできるのでミスも少ない。もともと薬局などが少ない地域だったので院内薬局を続けているが、そういった実情に応じて院内処方で実施している技術についても評価してほしい」となどと述べた。

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拝殿清名会長は指導立会の経験から「今は『慢性疾患は半年たっても1年たっても再診』という解釈がなされている。長期間あけて久しぶりにきた患者はやはり症状が変化しており、丁寧な問診が必要になる。『慢性疾患だから一律に再診』というのは納得できない」と発言。皆が共感した。石垣宏支部長は「基本的な問題点だ。せひ再度見なおして、改善すべき点には声をあげていこう」と締めくくった。

(『東京保険医新聞』2013年11月15日号掲載)