ざっくばらんに語る会 屋形船で日頃の悩みを語り合う――協会に対する激励の声

公開日 2013年10月05日

協会組織部は9月14日、「ざっくばらんに語る会」を開催し、協会会員等34人が屋形船に乗り込み、会員同士の交流を深めた。

はじめに拝殿清名会長が「日ごろ先生方が抱えている保険診療上の悩みなどをざっくばらんに語っていただき協会に対するご要望などがあれば、ぜひとも我々を叱咤激励していただきたい」と開会挨拶し、続いて須田昭夫副会長の音頭で乾杯した。

参加者からは、「開業医は孤独。今まで一人でずっと悩んできた。今日、このような場で先生方と触れ合えて大変楽しい」、「かつて沖縄で風疹が大流行し先天性風疹症候群(CRS)が問題になったとき当地で診療していたが、学校でのワクチン接種だけでなく、成人の女性も男性も広くワクチンを接種しなければならないと思った。協会のワクチン無料接種化の取り組みは大変重要だ。頑張ってほしい」といった声が出された。

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浅草橋を出航した屋形船は東京の新名所であるスカイツリーが良く見える言問橋付近に停泊。参加者は美しくライトアップされたスカイツリーを眺めながら、天ぷらやビールに舌鼓を打ち、医院経営や日常診療の悩み等を語り合った。

(『東京保険医新聞』2013年10月5日号掲載)