保険医の生活と権利を守る東京保険医協会

消費税増税法案と「社会保障制度改革推進法案」の廃案を求めます

公開日 2012年06月22日

2012年6月22日

東京選出 国会議員 各位

東京保険医協会
会長 拝殿 清名

 拝啓 貴職におかれましては、日頃より国政の重責を果たされていることに心より敬意を表します。

 私ども東京保険医協会は、東京都の保険医約5250名で構成し、患者・国民の命と健康、皆保険制度を守るために活動している団体です。

 3党合意により修正された消費税増税法案を含む「社会保障・税の一体改革」関連法案および「社会保障制度改革推進法案」について衆議院「社会保障と税の一体改革に関する特別委員会」で採決が予定され、法案成立に向けて進められようとしていることに、私たちは大変危惧しております。

 国民世論は消費税増税に強く反対しています。このデフレ下に消費税を増税することは、国民・患者の生活をいっそう困難にし、苦しめることになります。そのため、経済的理由で必要な医療が受けられないなど受診抑制をさらに進行させることになります。

 また、医療機関の医薬品・医療材料、医療機器などの仕入れに際して消費税の負担を強いられる「損税」が増大し、医業経営はますます困難となり、地域医療崩壊が広がります。

 「社会保障制度改革推進法案」は「自助・共助・公助の最適バランス」として、「自立を家族相互、国民相互の助け合い」だけが強調され、社会保障の公的責任を事実上、放棄するものです。 私たち医療従事者と患者・国民は、貴職がとられる行動について注目しております。消費税増税法案と社会保障制度改革推進法案の廃案に向けて、貴職の最大限のご尽力を賜りますよう強く要望するものです。

 一、「消費税増税法案」「社会保障制度改革推進法案」廃案に向けて、あらゆる手段でご尽力下さい。

敬具

消費税増税法案と「社会保障制度改革推進法案」の廃案を求めます [PDF:109KB]

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