細分化された在宅点数 名ばかりのプラス改定(城南)

公開日 2016年04月15日

19人が参加した城南支部総会

城南支部は3月2日に支部総会を開催、19人が参加した。権守光夫支部長が開会を宣言して司会を務めた。

はじめに1年間の支部の活動の報告があり、次いで支部役員、評議員・予備評議員を選出するとともに協会の副会長・理事の推薦を確認した。

総会議事終了後、事務局から今次診療報酬改定内容について解説し質疑を行った。話題提供のなかでは、今回の改定がプラス改定という触れ込みにもかかわらず細分化された在宅医療の算定、向精神薬多剤投与に係る減額等、医療の質に関わるマイナス改定を多く含むことが明らかになった。

(『東京保険医新聞』2016年4月15日号掲載)