公開日 2017年05月15日

板橋・豊島支部は3月23日に総会を開催、会員等12人が参加した。協会の17年度事業計画に基づき、①18年4月医療・介護報酬同時改定をはじめ、会員の関心・要求を反映した支部活動の推進、②会員の要望に沿ったテーマでの例会開催、参加者増対策、③会員による紹介活動を強めて会員増加をはかることを確認した。
懇談では、「協会に寄せられた事例に学ぶ 窓口トラブル対策」をテーマに担当事務局が報告。解決に向けた方向性を検討した。
参加者からは未収金対策で苦労した事例が紹介され、鶴田幸男会長は「協会は会員から寄せられた様々な相談事項について、親身に対応することをモットーにしている。小さなことでも声を寄せていただきたい」と呼びかけた。
徐健泰支部長は、「一会員の医院で起こったことを会員全体で共有していくことが大切だと思う。制度の矛盾であれば、全国の保険医協会とも連携して国など各機関に要請している。積極的に協会までご相談いただきたい」と述べ閉会した。
(『東京保険医新聞』2017年5月5・15日合併号掲載)