目黒支部例会を開催―個別指導で経験交流 大いに協会を活用したい(目黒)

公開日 2017年12月20日

11月14日、目黒支部例会を開催し、会員ら5人が参加した。①新点数改定の動向、②個別指導対策の最新情報および支払基金改革の動向をテーマに取り上げ、事務局から話題提供した。

診療報酬改定の話題では「遠隔診療」について出席者の関心が高く、出席者から「クリニックでも対面診療を基本としており、患者と直接顔を合わさずに診療し、薬を処方するというのは想像もできない」「遠隔での診療を診療報酬上、どのように評価するのか。電話再診料との整合性も必要になるのではないか」といった意見や疑問が出た。

個別指導対策の話題では、参加者自身の経験をふまえた疑問などについて意見を交わした。

事務局から「自主返還はあくまで任意であり法的拘束力はないので、納得できない要求については応じる必要はない」という説明がされると、参加者からは驚きの声が上がった。「もし個別指導の通知を受け取った場合はすぐに協会に相談したい」との感想が述べられた。

その他「今日は色々聞きたいことがあり、疑問をメモしてきた」「診療報酬改定の説明や個別指導の対応について協会を信頼している。これからも問い合わせや、講習会など、協会を大いに活用したい」との感想や意見が出た。

(『東京保険医新聞』2017年12月5・15日合併号掲載)