保険医の生活と権利を守る東京保険医協会

【銀杏並木】ちょっといいこと

公開日 2018年03月02日

gra_gingkobi

♪ゆきのしたの~どんな花よりタンポポの花をあなたにおくりましょう♪

立春も過ぎ、もう少しするとタンポポが芽を出します。食べられること知っていますか。

東ヨーロッパや中東ではサラダ用のタンポポ栽培もしているそうです。パリ郊外の友人宅で、ご主人が散歩道で摘んできたタンポポの柔らかい葉っぱをサラダにして食べました。

一寸苦みのある大人の味がします。免疫力も高める効果があるそうです。意外に都内でもタンポポってあるものですね。雑草用の噴霧剤や犬のおしっこには注意が必要だということです。

友人は乳がんの手術後3年目にリンパ節に転移。従兄弟さん(内科医)や私の意見を聞いて抗がん剤治療を受け、今は落ち着いています。

フランスの医療制度では、癌の診断から5年間は医療費が無料。友人の場合、転移が分かった年から更に5年間は無料なので高価な抗がん剤も使えました。気軽に相談するかかりつけ医と乳がんの専門医の複数管理です。

実は抗がん剤治療に入る前に、友人は一寸まゆつばものの祈祷のようなものを求めて南仏まで出掛けました。

とても信頼できる施術師がいるとのこと。そこでは友人を診察(?)するだけでなく、ご主人(仏人)をも診察し、後日ご主人にも薬が送られてきたそうです。

不思議に思って理由を聞くと、闘病は家族の協力が必要、配偶者の不安はマイナスに働く。一緒に闘病しているという実感が大事なのだそう。私にはそんな考え、思いもつかなかった。(サンバ)

(『東京保険医新聞』2018年2月25日号掲載)

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