保険医の生活と権利を守る東京保険医協会

杉並支部例会を開催―現場からの声の集約が制度を変える力に(杉並)

公開日 2018年07月13日

[写真]杉並支部例会

杉並支部は6月1日、新点数Q&Aをテーマに杉並医師会館で支部例会を開催した。21医療機関から会員ら29人が参加した。
新設された機能強化加算、初・再診料への妊婦加算、小児抗菌薬適正使用支援加算、ベンゾジアゼピン受容体作動薬の長期処方に対する減算規定、長谷川式簡易知能評価スケールの点数化など、会員から寄せられた数多くの質問のなかから、主なものを事務局が解説した。
不明な点が多いベンゾジアゼピン系薬剤の減算規定についても、惰性で服用している患者の発見に繋がり、服薬中止にこぎつけた例なども紹介された。
改定内容は年を追うごとに多岐にわたり複雑さを増している。点数運用の詳細が不明なままで、4月1日を迎える場合が増えている。
成瀬清子副支部長は、改定実施日を遅らせる協会の要望書を国に提出したことを報告。「すぐには実現しなくとも、現場からの声を積み重ねることが、おかしな制度を変える力になる」と述べ、協会の諸活動への支援と協力を参加者に訴えた。

(『東京保険医新聞』2018年7月5日号掲載)

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