板橋・豊島支部例会を開催―助け合いの保険医協会(板橋・豊島)

公開日 2018年08月15日

[写真]板橋・豊島支部例会

板橋・豊島支部は6月28日、池袋の「駅前会議室」で例会を開催し、会員等11人が参加した。
今回は、厚労省の疑義解釈や協会が入手した運用上のQ&A、開示された厚生局の今年度「指導計画」の報告を受け、意見交換を行った。
支部幹事の鶴田幸男会長は、自ら受けた個別指導の経験を紹介し、指導官に選定理由を質問したが回答しなかったのは問題だと指摘した。制度を正しく理解し、患者さんのために尽くした診療行為を毅然と請求することが大切であり、「会員同士で協力し情報交換する場が必要であり、大いに協会を活用し、お互い助け合っていこう」と呼びかけた。
徐健泰支部長は、現医療機関をとりまく厳しい経営環境を踏まえ、「一医療機関の努力では解決することができない問題が今後増加していくだろう。診療報酬制度に関する問題に限らず、協会を介して連帯の輪を広げていきたい」と述べ、閉会した。

(『東京保険医新聞』2018年7月25日号掲載)

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