保険医の生活と権利を守る東京保険医協会

【要望書】医大入試の得点操作問題に関して、徹底した調査と対策を求める要望書

公開日 2018年09月04日

2018年9月4日

文部科学大臣 林 芳正 殿

医大入試の得点操作問題に関して、徹底した調査と対策を求める要望書

東京保険医協会
会長 鶴田 幸男
勤務医委員会委員長 細田  悟

文部科学省幹部の不正疑惑に端を発した東京医科大学入学試験での得点操作の件は、同大学調査委員会が女性と3浪以上の男性の合格者数を抑えることを目的としていたことを発表しました。これは差別以外の何ものでもありません。医師を目指す多くの受験生の夢と希望、努力を踏みにじるものです。

現在、文部科学省は医学部医学科を持つ国公私立大学81校に対して緊急調査を行っていますが、徹底的な調査による実態の早急な把握、公表と対策に期待します。これは、今回の文部科学省幹部の不正疑惑で失墜した国民の信頼の回復にも繋がります。
また、全ての大学で公正公平な入学試験が行われるよう、文部科学省として常に指導監督していくことが、必至と考えます。

つきましては、文部科学省に下記の内容を実現することを強く要望します。

一、医学部医学科を持つ全大学に対し、徹底調査を行い、事実究明に努めること
一、実際に差別を受けた受験生を明らかにし、合格ラインに到達していた場合は、受験大学に合格とさせるなど救済措置をとらせること
一、次年度以降の医大入学試験において全ての大学が公正公平な受験を行うよう、指導監督すること
一、全ての大学で受験者の性別、年齢別の入学試験得点、合格率等の公表を義務付けること
一、入学後も学内において性差による差別が行われないよう、指導監督すること

以上

180904【要望書】医大入試得点操作問題に関して、徹底した調査と対策を求める[PDF:94KB]

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