公開日 2019年05月23日
東京保険医協会では、会員からの様々な相談にお答えしているが、特に多いのは新規個別指導や個別指導に関するものである。
東京都での新規個別指導(以下、新規指導)では過去数年にわたり、指導結果が「再指導」になる医療機関が1割前後で推移している(表1)。
以下、実際に相談のあった事例を紹介する。
Aクリニック(内科)は開業1年半で新規指導に呼ばれ、「再指導」となってしまった。指導の2カ月後に郵送されてきた結果通知には、以下のような事項が指摘されていた。
診療録等
①初診時の主訴、現病歴及び既往歴かつ初診時および日々の診療内容の記載が乏しい。
② ・・・
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(『東京保険医新聞』2019年4月5日号掲載)