保険医の生活と権利を守る東京保険医協会

江戸川支部総会を開催―消費税引き上げ、補填点数に疑問の声

公開日 2019年05月24日

 江戸川支部は2月25日、つきじ植むらで支部総会を開催し、6人が参加した。

 田﨑ゆき支部長の挨拶の後、①10連休となる今年のGWの診療報酬および従業員の休日手当の取り扱い、②2018年4月の診療報酬改定を受けた算定上の注意点(ベンゾジアゼピン受容体作動薬の長期処方への対応など)、③算定漏れや査定・減点対策等、日常診療でのポイントについて事務局が情報提供し、参加者で意見交換を行った。

 GWの取り扱いについて、「連休中に何日か診療を行う予定だが、従業員を出勤させなければならず、また薬局が営業している必要があるため負担が大きい」との意見が出た。10月に予定されている消費税10%への引き上げに伴い、初診料を6点、再診料を1点引き上げる等の改定案を中医協が了承し、厚生労働大臣に答申したことに関しては、「消費税増税分が十分に補填されるとはとても思えない」と疑問の声が挙がった。

 2018年に改定された診療報酬のポイントをめぐっては、「これまで診療情報提供料(Ⅰ)の認知症専門医療機関紹介加算を算定していなかったが、改めて算定要件を見直すと、自分の診療所でも算定できるケースがあることが分かった」「診療報酬の請求の仕組みをもっと簡単にして本当の意味の『医師の働き方改革』につなげてほしい」等の声や要望が出された。

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(『東京保険医新聞』2019年3月25日号掲載)