[支部地区だより]荒川・オンライン資格確認や新型コロナ診療について懇談 

公開日 2021年10月12日

 荒川支部は、7月19日、日暮里のホテルラングウッドを会場に支部総会を開催し、11人が参加した。

 総会議事では、2021年度の事業計画について、会員の関心・要求に応じた活動を行うこと等を確認した。荒川支部では組織率が高いため、会員からの紹介で入会に結び付くことが多い。引き続き入会者を多く迎え入れられるよう魅力ある活動をしていくことを話し合った。

 今回は「新型コロナ診療報酬の臨時的取扱い」「補助金の最新情報」「マイナンバーと保険証一体化」をテーマに懇談した。

 初診や再診時に加算できる医科外来等感染防止対策実施加算は、要件として「患者や家族に対して、感染防止等に留意した対応を行っている旨を十分に説明する」と規定されているが、「一人ひとりに毎回説明する必要があるのか」との意見が出された。事務局から、協会作成の「感染防止にご協力ください」ポスターを予め院内掲示しておくと一から説明しなくても済むので活用されたいとの案内があった。

 加藤薫支部長から、「新型コロナに関しては情報が多く大変ではあるが、不明な点があれば協会事務局まで気軽に電話していただきたい。緊急事態宣言発令中ではあるが、秋には会員に役立つテーマで支部例会を開催するので、要望があれば寄せていただきたい」との発言があり、総会を終えた。

 

(『東京保険医新聞』2021年9月5日号掲載)