24年度新点数説明会 3月末に開催

公開日 2024年03月06日

 東京保険医協会では2年に1度の診療報酬改定の度に新点数説明会を開催し、「改定内容をわかりやすく解説している」と好評を博している。本年も3月28日~31日に開催予定だ(会員限定)。未入会の方は入会の上、ぜひご参加いただきたい。

 今次診療報酬改定では、40歳未満の勤務医、事務職員への賃上げ対応と日常的な感染防止対策として初診料と再診料、外来診療料が引き上げられた。加えて看護職員等の医療関係職種(40歳未満の勤務医師・事務職員等を除く)の賃上げを実施していくために外来・在宅ベースアップ評価料が新設された。

 初・再診料の引き上げが喧伝されているが、診察に伴う処方箋料が8点引き下げられたため、初診時でマイナス5点、再診時でマイナス6点の実質マイナス改定となった。特に内科系診療所では特定疾患療養管理料の対象疾患の見直し、特定疾患処方管理加算1の廃止等により、引き下げ幅はさらに大きくなり、経営に甚大な影響を与える改定となった。

 以下、無床診療所に関する主な概要を紹介する。なお、正式な告示・通知は3月に発出される予定であり、詳細は3月末に開催する新点数説明会(参加できない会員にはテキスト「点数表改定のポイント」を送付)で解説する・・・

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