公開日 2026年07月09日

練馬支部は6月17日、区役所20階にある展望レストランで臨時総会を開催し、4医療機関7人が参加した。岡英孝支部長から、「今回の改定内容について、参加者の皆様も様々な意見があると思う。疑問や不満を出し合い、明日からの診療に活かせる情報を持ち帰れる時間にしよう」と開会挨拶があった。総会議事では、欠員となっていた予備評議員に伊藤一二会員を選出し承認された。
話題提供として、新点数Q&Aの説明を事務局から行い、参加者同士で意見交換を行った。健診等と同一日に1回の受診で初・再診料を算定する際の考え方や、在宅持続陽圧呼吸療法指導管理料の算定要件について、骨塩定量検査において4カ月に1回算定できる患者の要件に関する疑問に、参加者から具体例を交えた説明があった。
近年の診療報酬引き下げ、諸物価高騰に加え、患者数の減少も医業経営に影響しているとの意見が出た。また、受診した患者がすでに重症化しているケースに見合う診療報酬体系になっていないとの指摘があった。そのほかネットの発達によって受診前に症状を検索し、答え合わせのように受診する患者がいるといった日頃の診療に関する話題や、医療制度そのものに危機感を持つ参加者の声が出た。
最後に永田雅文副支部長から、「医療を取り巻く環境は厳しいが、本日の情報を活かし、持ちこたえ、次回もお会いしましょう」と挨拶があり、閉会した。
(『東京保険医新聞』2026年7月5日号掲載)


