日本酒の会を開催 津々浦々の銘酒を堪能

公開日 2014年07月15日

日本酒の会の様子

6月24日、協会福祉文化部は「日本酒の会」を開催し、会員や家族、スタッフら併せて31人が参加した。会場に選ばれたのは、新宿西口の「ろばた翔」。

参加者は利き酒師の選ぶ全国の地酒から気になるものを注文し、酒を酌み交わせつつ歓談した。また目の前で調理される産直の魚や旬の野菜を用いた炉端料理を味わった。

途中、参加者の自己紹介が行われ、拝殿清名会長から「かねてより、日本酒を味わう会を企画してほしいと要望していた。このような場を設けていただき、感謝している」との挨拶があった。

「深山桜」の差し入れを持参した福祉文化部担当の小島靖理事は、「40年以上昔になるが、千葉大学の研究所と協力して、それまで清酒の防腐剤に使われていたサリチル酸に毒性があることを検証して、学会で発表した。今では日本酒に防腐剤が使われることはない」との話を披露。

日本酒の会の様子

全国の銘酒に舌鼓を打ちながら、交流を深める(6月24日) 参加者からは「今まで協会の行事に参加したことがなかったが、大好きな日本酒を味わえる企画と聞いて、同じく飲兵衛の友人と一緒に申し込んだ。とても楽しい会だ」「先日、近所で新しく開業した先生から、入った方がよいところがあるかと聞かれたので、ぜひ保険医協会に入会するようにすすめた」など、協会事業への思い入れや期待に満ちたコメントが寄せられた。

最後に、堀浩一朗福祉文化部長から「秋には昨年に続いてワインの会を開催する予定だ。今後も定期的に皆様が懇親を深められる場を提供していきたい」と挨拶があり閉会した。

(『東京保険医新聞』2014年7月15日号掲載)