2/25(土) 患者さんにも朗報!かかりつけ医自ら痛みをとってあげる  遠絡療法研究会

公開日 2017年01月16日

日時

2月25日(土) 15:00~17:30

会場

東京保険医協会セミナールーム

 遠絡療法は難治性の痛みや心身の様々な症状を改善するために西洋医学と東洋医学の二つの医学の限界に対し、臨床経験を基に柯 尚志(こう しょうし)医師によって開発された新しい治療法です。3人の講師にお話しいただくとともに、実技講習を行います。ぜひ、ご参加ください。

講師とサマリー

 

小泉医院遠絡医療センター 院長 小泉正弘 先生

 遠道相応穴位経絡療法(遠絡療法)は、身体の疼痛のある部位には触らず、代わりに遠い(離れた)道(12経絡)の痛みのない相応する経絡に対して、身体の「気」「血」「水」のライフフロ―の流れを再建する治療法です。原理は鍼治療の臨床データを基に、陰陽5行、子午流注の概念を発展させたもので、脳、脊髄のライフフロ―を活性化させることができる画期的な治療法です。国内外及び小泉医院遠絡医療センターの治療動画をご覧いただき、説明させていただきます。

関町内科クリニック 院長  申 偉秀 先生(東京保険医協会 理事)

 神経難病の治療として遠絡療法を学びました。今回遠絡療法で線維筋痛症の痛みを治療し、その場で自覚的、他覚的に疼痛の改善を確認しましたのでご報告します。

山本医院 院長  山本 和男 先生

 私は38才時左大腿皮神経痛を発症。4年後激痛化し半身へ拡大し現代医学で10年加療。しかし着座時の継続的痛みに苦しみ医者を引退するか迷う中54才で遠絡療法に出会う。継続治療により痛みに対する耐性が徐々に獲得され活動的に動けるようになった。この患者としての遠絡療法体験をお話しいたします。

【実技講習】ペレス・テラキ治療室  寺木 啓祐 先生(遠絡療法治療指導師)
     小泉遠絡医療センター 堂下 佐知子 先生(遠絡療法治療指導師)

 遠絡療法は薬や注射、鍼などを使わずに、手技のみで即効的に痛みを改善する治療法です。日常的に訴えの多い「偏頭痛」「肩こり」「腰痛」「膝痛」を各1分程度で改善する手技をご紹介します。遠絡療法は、時間や場所を問わずいつでも活用いただけます。

定員

30名(要予約)

参加費

無料

申込み

好評につき定員に達しましたので、ホームページからのお申込みは締め切らせていただきます。

問い合わせ

研究部担当事務局 中嶋、瀧澤、山本(逸)、中村
TEL:03-5339-3601/FAX:03-5339-3449

 

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