公開日 2017年03月02日
- 初鹿 明博 議員(左)と細田 悟 理事(右)
- 小松 裕 議員(右から2番目)
- 宮本 徹 議員(左)と吉田 章 理事(右)
協会は2月23日、患者負担増ストップの要請とともに、協会経営税務部がまとめた住民税特別徴収通知書のマイナンバー記載に関する自治体アンケートをふまえ、国会行動を実施した。
当日は片倉和彦、細田悟、吉田章各理事が参加。初鹿明博(民進・衆)、宮本徹(共産・衆)、田村智子(共産・参/写真右)議員本人らと面談し、総務省のマイナンバー取り扱い方針に危険性があることや、自治体の対応にばらつきがあり、現場が混乱していることなどから、記載の撤回などを訴えた。
マイナンバーは通知カードを郵送する段階でも混乱があった。今回はマイナンバーを付記した収入に関わる重要書類を普通郵便で送る自治体があることに、与党議員・秘書からも「知らなかった」との声があり、協会の要請に理解を示した。午後は総務省要請行動に吉田章理事が参加し、要望書を手渡した。
また、自民党・小松裕衆院議員(比例北陸信越ブロック選出)と初めて面談。医師・スポーツドクターの立場から社会保障政策や障がい者対策、マイナンバーなど幅広く意見交換した。
次回行動日は3月23日を予定しており、現在取り組み中の「ストップ!患者負担増」請願署名の一次提出も予定している。お手元の署名用紙をぜひ協会へお送りください。取り寄せは協会事務局まで。
署名の送付先
〒160-0023
東京都新宿区西新宿3-2-7 KDX新宿ビル4F
TEL:03-5339-3601 FAX:03-5339-3449
(『東京保険医新聞』2017年3月5日号掲載)